2020-01-01から1年間の記事一覧
故郷にいる兄夫婦が新居を建てている。完成は8月なのでもうほとんどできているという連絡を今日、母からもらった。「新築祝いを送った方がいいのかしら」と母に聞いたら「もちろん、なんでもいいから送りなさい」と返された。 なんでもいいと言ってもねえ。…
「若者に贈る美しい生物学講義」を読んだ。内容は雑学的内容ではなく、膜の構造、代謝、発生など学術的な知識を元に生物の歴史、多様性などについて書かれている。発生、ATPなど生物で習った記憶がうっすら蘇ってきた。 思えば、高校の時の勉強は怠けてばか…
大阪に住みはじめて6年がたった。 住みはじめて2、3か月のころ、パンクを自転車屋に直してもらったら「はい、500万円ね」と言われてもじもじするしかなった。こんなところでやっていけるのだろうかと心配になった。 そうかと思えば電車の中で妊婦に席を譲っ…
関西の緊急事態宣言が解除になったので同期と2人で梅田に出かけた。諸々、用事を済ませた後にゴンチャでウーロンティーのタピオカを飲んだ。実は初タピオカだった。ブームがちょうど去年の今ぐらいからだった。タピオカのために行列している同世代のカップル…
「生き延びるためのラカン」が面白かったので、引き続いて斉藤環さんの「承認をめぐる病」を読んだ。 著者は学校空間において「キャラ」が重要と説く。キャラとは例えば「いじられキャラ」、「天然キャラ」、「オタクキャラ」などである。そのキャラの母体は…
斉藤環 著「生き延びるためのラカン」を読んだ。ジャック・ラカンはフランスで一番有名な精神分析家ではあるが、その著作、講義はあまりにも難解を極める。だからこそ分かる人にはものすごいインパクトを与え、ラカン信者と呼ばれる人もいる。本著作はそんな…
「趣味はなんですか?」と聞かれたら「読書です」と答えるようにしている。と、言っても国語の授業が好きだったわけでは無い。国語の授業が面白いと思った記憶がない。勉強の対象になってしまうといくら好きなものでも途端につまらなくなる。やはり、小説は…
「ルカ」という言葉をご存知だろうか。キャバ嬢の名前ではない。地球に生命が誕生したのは38億年前のことだそうだ。古代の地球の海で有機物が集まり最初の生命が産声を上げた。それを「ルカ(全生物最終共通祖先)」と呼ぶそうだ。 「生き物の死にざま」(稲垣…
夕方、散髪に行った。大学1年生の時から行っているお店なのでかれこれ5年は行っていることになる。 「お客さんはどうですか?」 「全然来てくれないです。21年やっているんですけど、開店した最初の月より売り上げが低いんですよ」 髪は定期的に切るもの。自…
いてつくような夜の寒さ。大学生の時、深夜まで飲んだ帰りに自転車をこぎながら、夜空を見るのが好きだった。好きなAMラジオを聞きながら冬の大三角を見るのは悪くない。大阪といえど深夜3時近くになると星がよく見える。そんなキザな自分に浸らせてくれるペ…
なんか、、つまんない!! って叫びたくなるくらい社会の閉塞感に鬱々としています。ロケは飛ぶわでてんやわんやです。 と、言いつつ先日は高知のむろと廃校水族館でロケでして。大阪から車で4時間半。高知空港からでも1時間半。立地はかなり悪いんだけど、…
「経済的には東日本大震災レベルの痛手になるかも」と、2週間くらい前にテレビの経済評論家が言っていた。これを見て「そりゃ、あなたいくらなんでも大げさよ」と鷹を括っていた。この時点ではインフルエンザと同じく季節性のものだからいくら騒いでもそのう…
昨日、本屋で爆買いした時の話。 10冊ほどの単行本、文庫本を抱え、レジへ向かう途中、田中みな実の写真集を発見。妖艶な表情で僕を見つめる田中みな実。「この野郎やる気か?」とこちらも臨戦態勢に入る。写真集を鷲掴みにし、見事、購入。 と言うのは嘘で…
3日(月) 担当番組のオンエア。 4日(火)奈良の精肉店でロケハン。 牛の飼育から販売までを担っている お店で、販売する肉は全てA5ランク。 食べたい。 仕事帰りにビールを買うか迷う。今月は 散財しているし、チューハイにするか 悩む。 こんな事ではA5ランク…
26日(日) 覚えていない。 27日(月)雑務を終え、ロケのため奈良で宿泊。 最近の担当番組で宿泊は珍しい。 28日(火)ロケ。ずーっと路線バスに乗るロケ。 夜遅くまでのロケだったので 和歌山にて宿泊。夜、ディレクター、 カメラマン、音声、自分とで 近くの居…
今年、最初の小説は「坊ちゃん」を読んだ。 漱石好きだねえと我ながら思う。 改めて読むと初めて読んだ中1の時とは違った読み方が出来る。 「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。」という冒頭。 江戸っ子の青年が愛媛県に赴任し、物語は展開され…
前日の飲み過ぎで寝坊。 慌てて、大阪行きの高速バスに乗る。 ディレクターには「渋滞で遅れます」と嘘をつき、夕方に出社。 毎年、年末年始は5日ほど実家で過ごす。実家のぬるま湯に浸かりきると年始の仕事は何とも言えない倦怠と憂鬱に襲われる。でも、今…
一年の計は元旦にありという言葉があるくらいで、気持ちを新たに今年こそはと意気込んでいる人も多いだろう。 その一方で、新年気持ちも新たに目標を立てるが、1ヶ月と続かない人もいるし、3日と続かない人もいる。強者(つわもの)になると1日で忘れる人もい…
元日の昼下がり鳥取に帰った。どんよりとした雲が山陰らしい。実家に到着すると玄関先に紫陽花が赤い花をつけていた。「狂い咲きか?」と母に尋ねたら去年の梅雨に咲いていたものの色が変化したそうだ。物心ついた時には自宅の玄関先に植っていた紫陽花にそ…