水溜り日記

日々の記録を。

で、最近どう?

夕方、散髪に行った。大学1年生の時から行っているお店なのでかれこれ5年は行っていることになる。

「お客さんはどうですか?」

「全然来てくれないです。21年やっているんですけど、開店した最初の月より売り上げが低いんですよ」

髪は定期的に切るもの。自分自身はコロナが流行しても1ヶ月に1回のペースを崩していない。だからそこまでお客さんが減っているとは思わなかった。やはり緊急事態宣言が大きかったのだろうか。いつもはアシスタントの若い子が2人いる。でも、今日はご主人1人だけ。店内はなんとも寂しげだった。

そんな状況を聞くと行きつけの餃子屋は大丈夫だろうかと心配になってきた。還暦を過ぎたママが一人でやっているお店だ。テレビ局でも感染者が出ていることだし、自分がもし移したらと思って行けていなかった。お店に行くと元気そうなママの顔を見て安心した。ゆっくり店内で食べたいところだが、テイクアウトで済ませることにした。先日ちょうど、実家から大量のマスクが届いたところで、もう社会人だし、もらってばかりもあれだなあと思っていたところだ。餃子40個を宅急便で実家に届けてもらうようにお願いした。

「で、僕が持ち帰る分なんだけど」

「ごめん、もうなくなってしもてん。予約分しか作ってなくて」

「…」

ひとまず、元気そうでなによりだった。さて何を食べようかな。