水溜り日記

日々の記録を。

プレゼントあれこれ

故郷にいる兄夫婦が新居を建てている。完成は8月なのでもうほとんどできているという連絡を今日、母からもらった。「新築祝いを送った方がいいのかしら」と母に聞いたら「もちろん、なんでもいいから送りなさい」と返された。

なんでもいいと言ってもねえ。これがなかなか難しい。ちょっと良い日本酒はどうだろうか。いや、兄はお酒好きだがお義姉さんはそんなに好きではなかった気がする。じゃあペアのグラスはどうか。もし貰い物を壊してしまったらその罪悪感は何とも言えない後味の悪さが残るものだ。半日間は心の中で贈り主に対して謝罪し、壊してしまったものに対して供養の心を持たなければならない。僕のあげたものでそんな気持ちにさせるのは申し訳なさ過ぎる。壊れないものがいいな。ハンカチはどうだろう。もちろんペアの。「今ハンカチを頂きました。ハンカチなんていくらあってもええんやから」「ところでこないだうちのオカンがな…」よし、心の中のミルクボーイには好評だぞ。でもハンカチなんてありきたりか。そう言えばこの間のIPPONグランプリ駒場さん面白かったなあ。話がミルクボーイに行ってしまった…。

時を戻そう。贈り物は気配りとナイスなセンスが要求されるんだなとつくづく実感する。ダサいものを送ってしまったら申し訳ない。「ダサくたって心がこもっていたらいいじゃないか」とぺこぱの松陰寺くんならそう言ってくれるのだろうか。

とりあえず、もう少し時間があるし後回しにしよう。