煩悶

どうも仕事が上手くいかない。

 

ADはその名の通り、アシスタントなんだから、いちいちディレクターが言わないことをこちらが先を読んで、ロケなり編集なりの補助をしないといけない。

雑用だと言ってこの仕事を馬鹿にする事はできない。ロケの演出意図や編集意図を上手く汲み取って、動く事はディレクターになる上で必要な事だからだ。

 

バイト期間も含めたら、1年近くなるのだが、未だに動けないADのままだ。

 

かと言って、同期と飲むときには、

持ち前の見栄っ張りを発揮して多少は仕事ができる風な事を言ってしまう。

 

うだうだと悩む日が続く。

眉間のシワを取りたいものです。

 

 

 

回想など

中高生男子の一挙手一投足はとても瑞々しく、エネルギッシュで愛らしいものである。無論僕にもそういう時期があった。

 

17歳の時の僕の脳内では「モテてーぜ」、「モミてーぜ」「ヤリてーぜ」の「3てーぜ」が常にぐるぐる回っていた。

 

顔も微妙、スポーツもできない僕にとってモテるには取り敢えず、面白い事をするしかなかった。

 

当時、世間では「すべらない話」を始めとする1人喋りブームが沸き起こっていた。

 

松本人志を筆頭に千原ジュニア小籔千豊など、芸人がスーツに身を包み爆笑をかっさらう姿は本当にクールで、高校生だった僕は猛烈に影響された。

何かしらエピソードができれば、深妙な面持ちで「こないだね…」なんて切り出して、今思えば、今思えば面白くもない「漫談」もどきを4、5分に渡ってお友達に披露するなんて事もしていた。多少自信のある話は教室内の女子にも聞こえるようにと少し大きめに喋べってみる、というような今思えば赤面ものの思い出もある。

 

そんな当時、何とかモテるために「笑いに貪欲だった」僕が見たら間違いなく、影響されただろうなあと思う映画を観た。

 

綾野剛主演「パンク侍、斬られて候」である。

こんな映画初めて観た。

暇があればもう一度、劇場で観たい。

内容は賛否分かれるだろうけども。

 

 

 

 

 

余事

昨日の記事を書くのに20分かけた。普段よりかなり時間をかけている方である。

全くもってゴミクズにもならんような文章ではあるが、そんな下らない文章にさける時間ができた事を喜びたい。

 

気付けばセミですな。

洗濯物がよく乾いてようござんす。

 

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夢見る旅人

大学生の時、友人が「こないだ天王寺MIOのエスカレーターでTバックの女子のお尻見たんやけどぉー」と言ってきた。

耳を疑った。

話を聞くと、エスカレーターに乗っている友人の前にカップルがいた。その彼氏が彼女のスカートを見て短いなあと言い、スカートの裾を引っ張った。幸か不幸かそのスカートのウエスト部分はゴムであり、引っ張った反動でTバックのお尻が丸見えになった。そこに友人が出くわしたというものだった。

「あるー?そんな話??」

と、これ以上なく興奮した事を覚えている。こういう事があるくらいだから、世の中も捨てたもんじゃないし、どうやらこの腐った世の中にも神がいるらしい、くらいの感想を心の中でつぶやいたものである。

その日を境に僕は一念発起。自宅から近いとは言えない天王寺のMIOに用もないのに足を伸ばし、1階から8階をエスカレーターで上がったものである。しかし、僕が女子の生尻を拝顔することはなかった。

 

その一年後の大学の夏また同じ友人が、

「こないだ同じゼミの女の子の乳首を見た」と言ってきた。

その女の子がゆったりしたTシャツを着ていた事とジャストサイズではないブラジャーを着けていたことが功を奏し、友人は乳首を拝顔する事となったらしい。

「はあー?そんな事ある??」

今度は無性に腹が立った。

「なんで山本(その友人の苗字)だけそんな良い思いするんだよ。おかしいよ。煮て焼くぞ!!」と意味不明な罵詈雑言を浴びせた。僕はこの一年というもの、冬も可能性を信じ、MIOのエスカレーターを1階から8階までせっせと上ったと言うのに。どうやら神様はこの世にいないらしい。

 

しかし、こんな僕の軽薄な信仰心はつい先日、思いもよらない形で報われたのである。

この場合は職場の先輩だったが、先輩が床の物を取ろうとかがんだ瞬間、僕の目線と先輩のブラジャーから覗き見える乳首が「こんにちは」する事と相成った。ここでも緩めなTシャツを先輩が着ていた事が功を奏した。

 

しかし、あんなに夢見ていた乳首拝顔も何故だか嬉しくなかった。なぜだろう?先輩は不潔でも可愛くないわけでもない。

言葉にならないモヤモヤをを抱えながらその日の夜、僕は今年初めてのそうめんを食べた。

 

万引き家族

少し前の話だが万引き家族を観た。

本筋やらそれに対する感想は置いておくとして、食事のシーンが素晴らしかった。

是枝監督の作品は基本的に食事が

重要な役割を担うことが多い。

 

例えば、海街ダイアリーでは

いわしフライ、生しらす、カレー、梅酒などなど作中にいくつも登場人物の思い出の食べ物が出てくる。

 

今回は特に万引きで生計を立てるくらいだから、「生きる=食べる」の図式が

明確に示されていたと思う。

匂いや食感、温度、味が伝わるようなシーンがいくつもあった。

 

他人と五感を共有する方法は食事以外にはなく、いかに人間関係で食事が重要なのかを再認識。

 

食べれる事を心から楽しめる人間になりたいものだ。

 

あっ、料理が主題の映画じゃないからね。

 

 

 

 

謝罪

今回のロケ地が鳥取という事で、

ロケの下見も兼ねて金曜から日曜にかけては鳥取に帰っていた。

 

土曜の夜はもつ宗というもつ鍋屋で両親と3人で夜ご飯。酒に酔った父親が

二十歳そこそこの女性店員に多少、カラむ。そこまでの迷惑行為ではなかったが、やはり身内としては過剰に嫌な気持ちがするものだ。ああはなりたくないなあとしみじみ思った。

 

20:30には食べ終えたが、まだまた飲み足りない。地元にいる友人を呼び、2人で飲み直す。

 

結局、18:00から2:00まで酒を飲んだ僕は失態を犯した。

こんな事をしたのは初めてなのだが、

僕も女性店員に絡んでしまった。

うっすらした記憶によると、それなりに

しつこく話しかけていたような気がする‥

 

あんまりにも彼女がいない期間が長いから寂しかったのかな。

 

朝起きてその事を思い返してたら

恥ずかしさで「うわーっ!」と意味もなく突然、うめき声を上げてしまった。

 

人間味あふれるエピソードと言えばそうなんだが、とりあえず、

千年の宴の店員さん、申し訳なかったです。

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期待

札幌で食べた「すみれ」というラーメン屋の味噌ラーメンが忘れられない。

本当に美味かった。

ぜひ、もう一度食べたい。

と思っていたところ、セブンイレブンにすみれのカップ麺を発見。

 

食べるしかない、という事で早速、その日の夜食として食べたのだが、味は寒さに震えながら並んで、やっとの事でありついたすみれの味噌ラーメンをほんのり思い出す程度の再現度だった。

 

なんとかもう一度、食べたいなあ。

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