めでたし
ということで、結婚式当日。
人生で初めての結婚式。
場所は教会のある結婚式場。
結婚式のイメージといえば、神父が片言の日本語で「アナタタチハ、エイエンノアイヲ…」と言うくらいのイメージしか持っていない。僕がその日、見た神父も「アナタタチハ…」と言い始めた日には笑いを堪えるのに必死だった。でも、笑いを堪えていたのは僕だけだったようだ。
ここで、多少新郎の性格について。
中学生の同級生の中では一番純朴な男だった。計算高さは微塵もない。新婦とは高校から7年付き合って結婚したと言うのも頷ける。その一方、浮気もいくつかしてきた男である。純粋な男ではあるが不純でもある。矛盾しているようだが、両者は両立出来るのだから仕方がない。
話を戻すと、そこからガーデンに出て立食をし、披露宴までしばしご歓談の時間と相成った。そこには酒が用意されていた。これがいけなかった。みんな1杯ずつしか飲んでないのに自分だけビールを3杯も飲んでしまった。この調子で披露宴、二次会、三次会、四次会まで誰よりも酒を飲んだ記憶だけはある。
そこからはもう語るのはよそう。
ダメな人間ですわ。
それはどうよ?
先日、同級生の結婚式に出席するため前日の金曜21:30ごろに帰省。
もう食事を済ませていた友人が付き合ってくれるというので駅前の村尾でちょいと一杯やることにした。初めて行ったんだけど美味かった。
料理も美味かったわけだから、そこで帰れば良かったのに2人でキャバクラに行った。
幼なじみの結婚式前日に何やってんだか…
カネ
夏目漱石と言えば、未だに千円札のイメージをお持ちの方も多いのではないだろうか。そんな彼の小説はお金が物語の進行上、重要なテーマになる事が多い。これは彼自身がお金に散々悩まされたことに関係するようだ。漱石ほど心の豊かな人でもお金に悩んでいるんだろうと思うと多少、安心する。
ところで、漱石は自分がお札の肖像画にされていたなんてことを知ったらどう思うのだろうか。おそらく、嫌だろうな。
とは言え、漱石はまだマシな方で一番可哀想なのは福沢諭吉だ。諭吉と言えばお金の代名詞。あれだけ一生懸命に本を書いて明治の人々を啓蒙してきた大先生が平成の世ではユキチ、ユキチと呼ばれ、自身の業績よりも金のイメージがついてしまったとあってはその心中は複雑。まあお亡くなりになっているから複雑も何もないのだけど。そう思うと紙幣の福沢先生に目が合わせにくくなる。というか使い辛い。
だから、ゾゾの前澤さんあたりが紙幣の肖像画には適任なんじゃないだろうか。本人も大喜びだろう。ユウサクが紙幣なら使うこちらとしても多少は使いやすくなる。
あ、関係ないけどベッキーおめでとう。