人見知りの生意気

夏目純と申します。日々の記録を。

カネ

夏目漱石と言えば、未だに千円札のイメージをお持ちの方も多いのではないだろうか。そんな彼の小説はお金が物語の進行上、重要なテーマになる事が多い。これは彼自身がお金に散々悩まされたことに関係するようだ。漱石ほど心の豊かな人でもお金に悩んでいるんだろうと思うと多少、安心する。

ところで、漱石は自分がお札の肖像画にされていたなんてことを知ったらどう思うのだろうか。おそらく、嫌だろうな。

とは言え、漱石はまだマシな方で一番可哀想なのは福沢諭吉だ。諭吉と言えばお金の代名詞。あれだけ一生懸命に本を書いて明治の人々を啓蒙してきた大先生が平成の世ではユキチ、ユキチと呼ばれ、自身の業績よりも金のイメージがついてしまったとあってはその心中は複雑。まあお亡くなりになっているから複雑も何もないのだけど。そう思うと紙幣の福沢先生に目が合わせにくくなる。というか使い辛い。

だから、ゾゾの前澤さんあたりが紙幣の肖像画には適任なんじゃないだろうか。本人も大喜びだろう。ユウサクが紙幣なら使うこちらとしても多少は使いやすくなる。

あ、関係ないけどベッキーおめでとう。