人見知りの生意気

日々の記録を。

体験型

高校の現代文の教科書にミロのヴィーナスについて書かれた評論があった。その評論によるとミロのヴィーナスは手が欠けているからこそ魅惑的であるとのことだった。つまり、筆者は人間は欠けているものに無限の想像力を発揮する生き物であると述べていたのである。

例えば、街中で自分好みの女の子の後ろ姿を見るけるだけで妙にわくわくすることがある。しかし、わくわくしたもののいざ、顔を拝見すると想像よりは可愛くないことが多い(失礼)。

未経験というのは大いに想像を掻き立てる。思春期の時は、好きな女の子のスカートの中がどうなっていて、その中を触れたらどうなるか分からない。分からないと言うのは「実体験」としてである。いくらエロ動画を見ようとも、「実感」が伴わない。動画だとビチョビチョになるようなんだが、ホントのところは分からない。だからこそ、その想像力はみずみずしく、豊かになる。

これは、性欲に限ったことではない。食、スポーツ、マンガ、テレビ、本など思春期の時に体験することは全てがフレッシュだ。

そんな時に体験しておくべきことが、もっとあったのかな。